㈱サン・クリーンの新たなチャレンジ
南国のフルーツというイメージの強い「パッションフルーツ」が、富岡町でも栽培されていることをご存知ですか?
富岡町ICを降りてすぐの場所に、大きなハウスが並んでいる一角があります。そのハウスの中では、たくさんの丸い実が出荷の時を待っていました。
富岡町の新しい名産を作りたい
解体業を営む髙橋雅裕さんが始めたパッションフルーツ栽培。
「解体業とフルーツ?」とあまり結びつかないかもしれませんが、「これからの富岡町のために、何か作りたい」という思いから始めたそう。
去年から栽培を始め、徐々に数を増やして、いまでは300本ものパッションフルーツがハウスで育てられています。
栽培はすべて手作業
日々成長する植物を相手にしているため、毎日朝から晩まで手入れが必要だそう。
しかも、パッションフルーツの花が咲いた後に受粉をしてくれる蜂が日本にはいないため、全て人の手でひとつひとつ受粉させています。
午前中に花を咲かせるので、午後からは受粉作業に追われます。
実に栄養を届けるために、新しく伸びたツルや新芽を摘むという作業もあり、365日休みなしです。
パッションフルーツの楽しみ方
パッションフルーツはタネごと食べられます。活性酸素を抑え、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病に効果が期待できるβカロテンが豊富に含まれています。
そのほかにも、女性に嬉しい葉酸や抗酸化作用のあるビタミンCなど、栄養素がたっぷり。
そのままスプーンですくって食べると、程よい酸味が感じられ、口の中がサッパリします。
冷蔵庫で冷やしてから食べると、さらに美味しくなりますよ。
アイスクリームやヨーグルトに混ぜて食べると、甘みと酸味のバランスを楽しめます。お酒好きの方は、果汁を焼酎に入れて飲むのもオススメです。皮をジャムにして食べる人もいるのだとか。
旬は7~9月
パッションフルーツの旬は7月〜9月。常温で1週間、冷蔵で2週間ほどもちます。常温で保存し、表面がシワシワになったタイミングで食べると、甘みが増していてとても美味しいです。
食べる前に冷蔵庫で冷やしてくださいね。冷たさと爽やかな酸味が、暑い時期にぴったりです。
サン・クリーンさんで購入できます
これから道の駅や各種イベントで販売予定だそうですが、連絡すればサン・クリーンさんでも直接購入ができます。
お値段は大きさによって変わり、1個あたり250円〜300円ほど。タイミングが合えば、お花の受粉体験もできるかもしれませんよ。
パッションフルーツが食べられるのは9月まで!
毎日14時頃までなら対応可能とのことなので、気になる方はぜひサン・クリーンさんにご連絡を。
まとめ
店舗名 | サン・クリーン |
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業種 | 農業 |
料金 | パッションフルーツ 1箱(1kg入り)…2,000円(税込) 3個…………………500円(税込) |
住所 | 富岡町大字上手岡字茂手木193-5 |
MAP | |
連絡先 | 090-2791-0345 |
営業時間 | 8時~14時 12時~13時 受粉体験 |
定休日 | 日曜(要確認) |
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