富岡川漁協は6月15日富岡川に鮎の放流を行いました。
震災以前の富岡川では、鮎を放流し釣りを楽しむ方が大勢いました。
そんな富岡川の風景を復活させたいと富岡川漁協が川の豊かな自然と生態系を守り、いつかまた富岡川で、鮎釣りをもう一度楽しんで頂きたいと2013年(平成25年)から鮎の放流を続けており、今回の放流では、約4,500匹の鮎の稚魚が富岡川に放流されました。
震災以降、鮎釣りは中止となり放流のみでしたが、2022年(令和4年)には鮎釣りが解禁になる予定との事でした。
今年は体験学習として富岡小児童の鮎放流体験も行われ、バケツから飛び出しそうなくらい元気な鮎に子どもたちもびっくりしていました。
子どもたちの無邪気な笑い声は、震災以前の姿を思い出させてくれるものでした。
今後の富岡町復興の大きな前進となりました。
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