タイ料理店「サラータイ」

帰ってきた「サラータイ」

結婚を機にタイから富岡町へ移り住んだ、遠藤マユリさんが営む「サラータイ」

2008年、町内にオープンしたものの、震災でやむなくお店を閉めることに。その後、いわき駅前で営業を続けていましたが、2020年3月、再び富岡町に帰ってきてくれました。

店主の遠藤マユリさん

富岡町の好きなところは？という質問に「みんな優しいところ」と笑顔で答えてくれたマユリさん。そんなマユリさんが作るタイ料理は、本格的ながら日本人の味覚に合わせて作られており、「優しさ」が感じられるお味です。

スペースは、ロッジ風の店内に約12席、ウッドデッキも合わせると約20席分。注文を受けてから料理してくれ、アツアツのタイ料理を味わえます。

「マッサマンカレー」は、ココナッツミルクが入った甘みを感じられるタイカレー。ジャガイモや鶏肉がゴロゴロ入っていて、食べごたえもバッチリです。アクセントにピーナッツも入っていて、香ばしさをプラスしてくれます。

辛いものが苦手という人は、まずはマッサマンカレーを頼んでみてください。タイ料理の美味しさと奥深さを味わえます。カレーは日替わりで出しているそうなので、気になる方はぜひお店に問い合わせを

そのほかにも、トムヤムクンスープやグリーンカレー、ガパオライスなど、定番のタイ料理も豊富にラインナップ。辛さが調節できるのも嬉しいポイントです。

人気メニュー

タイ料理に欠かせないスパイスなどの材料は、東京の専門店などから取り寄せているそう。日本ではあまり見かけない、けれどタイではポピュラーな野菜もたくさん使われています。

「この野菜は何？」とお客様から尋ねられ、会話に花が咲くことも。自宅の畑で作った野菜をお客様におすそ分けすることもあるのだとか。

さまざまな香辛料が絶妙に引き立て合い、手が止まらないほど美味しいです。

辛いだけではない深い味わいと濃厚なコクを楽しめます。富岡町のみならず、いわき市、郡山市、福島市と県内各地、さらには東京からもお客様が訪れるというのもうなずけます。

トムヤムクン

デザートの「ロティ」。コンデンスミルクのような味がします。

料理の美味しさはもちろんのこと、店主のマユリさんの笑顔と優しさにも癒され、また訪れたくなる富岡の名店です。

一度食べれば「サラータイ」のファンになること間違いなしです。

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管理人

デザートの「ロティ」が練乳を食べてるようでとても美味しかったです。